七面鳥の丸焼きをやってみた

人生初、七面鳥の丸焼きをやってみた。

七面鳥はムスリムブッチャーの店で注文。1パウンドあたり$4.85とかなり高いがハラールターキーが手に入るのはビクトリアではおそらくここのみなので仕方ない。パッケージングされたのはこんな感じ↓

  

重さを聞くのを忘れていたが値段は税込でおよそ$70。1パウンドあたりの値段から逆算して約12パウンド（5.5kg）と推測。

家の中も暑くないので室温で１日強かけて解凍。袋から取り出して水洗いして塩胡椒・スパイス等を表面（皮）と皮の内側を手で慎重に引き裂きながら擦り込む（それでも皮が一部破れてしまった。。。）。冷蔵庫に入れて一晩寝かせる。

 翌日、焼き始める一時間半前に冷蔵庫から取り出し（バターが足りなかったので）バターを擦り込み表面にはさらにオリーブオイルもかける。四時間かけて３２５℉のオーブンで焼く。４５分毎にオーブンから取り出してbasting（乾燥・焦げを防ぐために出て来た油脂を表面にかける作業）を行う。付属品の首と肝は（あとでグレービーソースの元となる）油脂と絡めるために底に設置する。

 

最初の４５分ですでに表面が茶色に変わり始めていたので、これでは焦げてしまうと思い、アルミホイルで表面を覆う。

自分で言うのもあれだが初めてにしてはなかなかの出来。タイムリーブを擦り込みすぎたと心配していたがそれほど強くもなかった。塩加減もちょうどいい。

スタッフィング（ドレッシング）は七面鳥に詰めると焼くのが難しくなるので別に用意して作った。セロリがなかったので二種類の玉ねぎを使った。

七面鳥から出て来た油脂を別の鍋に移し塩胡椒で味付けし水で溶かした片栗粉を入れグレービーソースは出来上がり。

他にニューファンドランドの名物、Jigg's dinnerも海塩を代用して作った。これまたちょうどいい塩加減。

丸焼きって作りながら味見とか出来ないので心配やったけどうまく出来て良かった。唯一失敗点を挙げると胸の裏側（底面）付近の肉が一部若干冷たかったので食べなかった。次回は温度をもう少しだけ下げて（300℉？）一時間ぐらい長く焼いてみるといいかも。