2013年8月4日日曜日

HDFをよく知らない自分にはSeaWiFSはテキストファイルで提供してくれるDFOからダウンロードしたほうが扱いやすい。

SeaWiFSのクロロフィルΑ濃度のデータは衛星で入手された情報をそのままの状態で渡してあるLevel 0から日平均~年平均までを経緯度別にinterpolateされたLevel 3まである。

各データの説明はこちら→http://oceancolor.gsfc.nasa.gov/DOCS/SW_proc.html

DFO(カナダ水産・海洋省?)が独自にまとめたデータベースもこっちにある:http://www.bio.gc.ca/science/data-donnees/base/data-donnees/ocdb-eng.php

これは北大西洋のみのデータで経緯度や日付を指定してデータをリクエストする(要登録)。

本家(Ocean Color)のデータアクセスはL1&L2はこちらからできる:http://oceancolor.gsfc.nasa.gov/cgi/browse.pl

DFOと同じようにデータをリクエストする(要登録)。

両方ともリクエストしてみてどちらか早く届いたほうから解析してみることにする。


AR7Wステーション15の2004年分を本家のほうにリクエストすること30分、データのダウンロード準備完了とのメールが届いた。

しかし、ダウンロードはwgetを使ってする方法しかないのでやってみたがうまくいかなかったのでDFOのほうを待つことにする。

待つことこちらも30分ほどでデータがまとまったとメールが。早速ダウンロードしてみるとこちらは一つのテキストファイルにまとめられていた。なんとフレンドリーなんだ。

commaで区切られたデータとして入っていた。以下ファイルの最初の3行:

AREA,STN_ID,STN_DATE,YEAR,MONTH,MIN_LAT,MIN_LON,LATITUDE,LONGITUDE,TEMP,CHLORPH
RECT1,79672,15/04/2001,2001,4,53.678,-55.544,60.2886,-55.5085,9999,.14
RECT1,79673,15/04/2001,2001,4,53.678,-55.544,60.2886,-55.4871,9999,.14
RECT1,79674,15/04/2001,2001,4,53.678,-55.544,60.2886,-55.4658,9999,.14

ただしファイルのサイズが大きい(170MBぐらい)のでNumbersでは開けることができない。sedで入らない情報を削除してファイルサイズを減らすことにする。

例:中央にある「年&月」の情報は直前の「日/月/年」の情報と重複するので削除する→ sed -i -e 's/,2001,[0-9]*,/,/' ファイル名.txt

↑この-iのあとに続く-eだが自分の中では-eオプションとして使ったはずなのに「ファイル名.txt-e」という編集前のファイルが作成されるようになっている。これはバックアップのためらしいがバックアップする必要ない場合はどうすればいいのかな?-iのあとに何もつけないとエラーとなる。もうちょっと勉強しないとな。

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