2013年7月27日土曜日

修士卒論提出過程

昨日、ようやく卒論を提出しました。冬学期が終わってから本格的に書き始めて約3ヶ月。長いようですが、毎週金曜日がやってくるのがかなり早く感じられる日々が続きました。

メモリアル大学で修士卒論を提出して卒業するためのことをまとめておきます。気をつけておきたいのが卒論を提出したらすぐ卒業できるということではないということです。場合によっては1年延期されることもあります(←以下参照)。だから時間に余裕をもって提出できるようにしましょう。僕のようにのんびりと書くのではなくて。。

以下は物理・海洋物理学科の担当の方が作成してくれた修士論文チェックリストをもとに語訳しながら「卒論提出→卒業」の過程を書いていきます。これは学部学科によって生徒側がやらなくてはいけないことが若干違ってくると思うで細かいことは所属学科の担当の人に聞いてください。

タイムライン

  1. 所属学科が卒論を読んでくれる見込みのある教授にコンタクトをとって査定することの承諾を得る。(かかる期間目安:2〜3週間)
  2. 大学院課(SGS)に卒論を提出して査定してくれる教授(うちの学科は3名)に読んでもらう(かかる期間目安:6週間)
  3. 卒論の訂正。これは論文によりかかる時間が異なる。マイナーな訂正が必要な場合は6ヶ月以内、メジャーな訂正が必要と判断された場合は最高1年間の訂正期間が与えられる。
  4. 訂正した卒論提出。これで正式に卒業可能となる。
以上のことを踏まえて、最低でも卒業希望する時期の2ヶ月前には卒論を提出したほうがいいようです。

論文に加えて提出する必要のあるものは:

  • 卒論提出フォーム(2通)
  • 著作権のあるものを卒論内で使用する場合はその使用許可をリクエストするためのフォーム(1通)
  • 卒論を大学側に複製させる権利を与えることを許可するフォーム(3通)
  • 卒論をハードカバー(堅表紙)で印刷するための費用($20をregisters officeで支払いレシートを提出)
  • 以下は物理・海洋物理学科の場合は担当者が用意してくれるが学科によっては自分で揃えなければいけない可能性もあるもの:
    • 査定してくれるみこみのある教授を推薦し学長から許可(サイン)をもらう
    • スーパバイザリー許可フォーム(よくわからないがこれも学長からサインをもらう)
    • 修士過程受諾を推薦することを学長から得る(サインをもらう)
詳しくは大学院課のウェブサイト(https://www.mun.ca/sgs/masters_examinations.pdf)に載っています。修士過程を始める際にこういう書類には目を通しておくべきだったと今は実感しています。

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