2012年12月8日土曜日

万年筆

みなさんは万年筆を使ったことはありますか?

カナダでは万年筆を使っている人を僕はほとんど見たことがありません。 正確にいうと学部3年のときに取ったGeophysicsの先生が丸付けに使ってるのをみたことがあるだけです。

自分の万年筆を持っている人ってどれくらいいるんでしょうか。 

なんでこんなことを考えているのかというと、実は僕は万年筆を持っているからです。母親から二十歳のお祝いに贈ってもらったんですがある日母親と電話で話をしているときに万年筆の話題になってふと思い出し使ってみるようにしました。 

「筆を寝せて書くように」、との母からのアドバイスをもとに使い始めましたが慣れるのに結構時間がかかりました。 

Youtubeで「万年筆」と検索してみると少しですがビデオが出てきました。中にはサザエさんの動画もあって波平が万年筆にまつわるエピソードを磯野家のみんなに熱く語っている姿(笑)を見ていると僕も万年筆が奥深く見えてきました。 

いろいろ調べてみると、万年筆は人の筆の寝かせ具合、力の入れ具合、などで自然と筆先の形が変わっていって何年もの間使っていくことによって自分の手になじんでくるそうです。奥深い!!

最近、母からもらった万年筆に加えて新しい万年筆を自分で購入してみました。デザインもおしゃれなドイツのLAMYというメーカーのものを楽天市場で買いました。値段も驚きの2000円です。金(ゴールド)を使ってないから多分安いんだと思います(筆の部分はステンレス製)。使い心地は普通にいいです。これから何年も使っていって自分の手に馴染んだ万年筆になっていくといいなと思います。





ちなみにこんな風に筆記用具に幸せを感じることが僕にはよくあります。笑 
例えば…ボールペンをインクが空っぽで出なくなるまで使い切ったときとか、ノートやプリントを両面満遍なく埋め尽くしたりとか、スケジュール帳なんかも古いやつでもメモ用紙として白紙がなくなるまで使ったり、などなどこういうことやって限界が来たときにちょっとした達成感を味わっています。 

幸薄やね。 

でも(筆記用具は)学生の商売道具ですから♪

Abdul Haqq

0 件のコメント:

コメントを投稿