エ教授の物理モデルから5日平均のオフラインで使うデータがようやく手に入りました。これで月平均のデータを使ったシミュレーションと結果を比べることができます。
さっそくnamelistをいじって走らせてみたところいきなりエラーメッセージが!!!ocean.outputを見てみると:
iom_nf90_open ~~~ open existing file: ./Lab_T.nc in READ mode
---> ./Lab_T.nc OK
===>>> : E R R O R
===========
iom_get_123d, file: ./Lab_T.nc, var: votemper
start and count too big regarding to the size of the data,
(istart(4) + icnt(4) - 1) = 1752
is larger than idimsz(4) = 73
fld_init : time-interpolation for votemper read previous record = 1752 at time = -0.10 days
とありました。これは、すぐにわかりましたが、オフラインのデータの情報(data frequency)をnamelistに正しく伝えていませんでした。5日平均は時間に直すと120時間なので120に設定して再度スタート。
無事走りはじめました。時間分解能は1時間。どれも無事走っています:
job-ID prior name user state submit/start at queue slots ja-task-ID
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
5641371 0.51934 stn8 me r 06/18/2013 11:42:54 short.q@cl076.mun.acenet.ca 1
5641375 0.51934 stn25 me r 06/18/2013 11:50:34 short.q@cl166.mun.acenet.ca 1
5641374 0.51934 stn15 me r 06/18/2013 11:50:34 short.q@cl192.mun.acenet.ca 1
シミュレーションは679秒→約11分で終わりました。シミュレート時間は月平均のときと特にかわりはありませんでした。
結果をrun2と名付けて早速見てみたがデータが違う年のもの(月平均が1987で今回のが1994)だということもあるので結論を出すには少し時間がかかりそう。
ちなみに5日平均のデータ、大きすぎて自分のマックブックにはダウンロードできない。U&Vデータはそれぞれ4GB、Wは19GB、Tは25GB、合計53GB。でも、この中のデータ全部は使わないんだよなぁ。だからiodef.xmlで必要なデータだけ出力するようにすればいいんだが教授のニモは古いバージョンらしい。
5-day mean dataについてもうすこし。データ解析の際、データの時間分解能が5日平均だと月平均に変更するときに考えなければいけないのが、どこからどこまでが各月を表しているのか。毎回考えるが面倒なので昔作ったフォートランを検索するとあった:
以下は5日平均データがいつからいつまでが各月を表しているのかを示しています(例:一月は1~6、2月は7~12、…):
jan=(/(i,i=1,6)/)
feb=(/(i,i=7,12)/)
mar=(/(i,i=13,18)/)
apr=(/(i,i=19,24)/)
may=(/(i,i=25,30)/)
jun=(/(i,i=31,36)/)
jul=(/(i,i=37,42)/)
aug=(/(i,i=43,49)/)
sep=(/(i,i=50,55)/)
oct=(/(i,i=56,61)/)
nov=(/(i,i=62,67)/)
dec=(/(i,i=68,73)/)
ちなみに今日もうひとつわかったこと:
ncviewのインデックスは0からはじまるということ!危うく間違った計算をするとこだった。
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